インディアンフルート » 商品-フルート(2)

ごめんなさい。販売終了した楽器の入荷は絶望的です…
後悔しそうな楽器は工房が生産終了する前に入手しておいてください。

インディアンフルートのラインナップ


ネイティブ・ラブフルート(販売終了)

ネイティブ・ラブフルート工房から2013年の秋頃に、卸売りをしないことを宣言されました。世界楽器てみる屋の開店当時からずっと付き合ってきた工房であるだけに、とても残念な結末です。

北米インディアンの笛です。一日の終わりのリラクゼーションのために。
» ビッグベアを吹いてみました
» Eキーを吹いてみました
» Gキーを吹いてみました
» Aキーを吹いてみました
» ダイアトニックを吹いてみました

品番品名価格
NLFT003ビッグベア(LowD)
----円(税,送料込) 販売終了
NLFT001トライアル(E)
----円(税,送料込) 販売終了
NLFT004トライアル(G)
----円(税,送料込) 販売終了
NLFT002トライアル(A)
----円(税,送料込) 販売終了
NLFT005ダイアトニック(LowC)
----円(税,送料込) 販売終了

» ネイティブ・ラブフルートの吹き方はこちら

  • 指穴の数: 5穴、ストラップをはずすと6穴
  • キー: ビッグベアはlowD管、トライアルE,G,AはそれぞれE管,G管,A管
  • 音域: 1オクターブ+1音
  • 材質: アカスギ、クルミ(工房まかせ)
  • 長さ:ビッグベアは65cm、トライアルE,G,Aはそれぞれ58cm,50cm,44cm
  • 重さ:ビッグベアは332g、トライアルE,G,Aはそれぞれ190g,160g,148g

求愛の笛

インディアンフルートは北米インディアンに伝わる縦笛です。ネイティブアメリカンフルートと呼ばれたり、男性が愛する女性にプロポーズするとき唄を捧げる風習から、ラヴフルートとロマンチックに呼ばれたりしています。

ネイティブラブフルートは北米の世界遺産ヨセミテ国立公園に近い、美しい自然に囲まれた工房で製作されました。装飾を排したシンプルな外観が木目の自然な美しさを引きたてます。標準のインディアンフルートよりもかなり太い管を採用していて、よりインディアンフルートらしい、おっとりした音色です。

吹けば鳴る

腹式呼吸がどうだとか難しいことはさておき、まずはネイティブラブフルートを手にとって、深呼吸するようにゆっくり息を吹きこんでみてください。ネイティブラブフルートはあなたの呼びかけに応えて、穏やかな音色を響かせるでしょう。ネイティブラブフルートは誰でも鳴らせます。習得の易しい笛です。五音階という特殊な音階★になっていて、適当に指を動かしても曲になって聞こえます。ネイティブラブフルートを唇に当てて、そのときのフィーリングを音に変えて、自由に楽しんでください。

★ 五音階という特殊な音階
ネイティブラブフルートは五音階という、次のような特殊な音階になっています。
○…指穴をあける、●指穴をふさぐ

ネイティブラブフルートの音域はほぼ1オクターブです。2オクターブ目のドの音は、出ますが不安定なことがあります。ドより高い音は…出ません。これはネイティブラブフルートにかぎらず、インディアンフルート全般の特徴です。

リラクゼーションのために

煩わしかった一日の終わりにネイティブラブフルートを手にとって、目をつぶって静かに息を吹きこんでください。

穏やかな音色に耳をすませると、インディアンたちの住む世界―北米の大自然―が見えてきます。木もれ日でまだらになった静かな林、風になびく広い草原、急流の轟く深い峡谷、ワシの舞うどこまでも高い空…ネイティブラブフルートの音色はそんな音色です。

ネイティブラブフルートでは難しい演奏技術は要求されません。ふうーっと一つの音だけ出してみる、飽きたら別の音を出してみる。気にいったフレーズができたら繰りかえし吹いてみる…そんな楽器です。

アウトドアに

自然の中で演奏する…ネイティブラブフルートほどこれにぴったりの笛もないでしょう。大型の笛ですが、持ち運びに余裕があればぜひ山や森で吹いてほしい。渓谷や岩場、鍾乳洞など反響のよい場所は絶好のロケーションです。木霊とたわむれながら演奏すれば、北米インディアンたちが笛の音に何を聴いていたのか…実感できるはずですよ。

ビッグベア(LowD管)

ビッグベアはバードの形が熊のシルエットになっています。となりのソプラノリコーダーと比べてみてください。ごんぶとです、ソプラノリコーダーがすっぽり中に入ってしまいそうです。(本当に入ります。)指穴の位置が吹口に近いので大きいわりには指穴を押さえやすい。息の乱れを整えるインディアンフルート独特の機構―空気室―も大きいので、音の立ちあがりと終わりがおっとりしています。ゆったりした曲むき。

トライアル(E,G,A管)

トライアルはプロ用の音色と操作性をそのままにお求めやすい価格になっています。
★ 2011年にE管の意匠だけ下のように替わりました。これはクルミ材かな。


ダイアトニック(LowC管)

西洋音階のインディアンフルートです。ふつうのインディアンフルートが五音階「ラドレミソラド」なのに対して、ダイアトニック管は西洋音階「ドレミファソラシドレミファ」になっています。音域も若干広いです。

メアリー・ヤングブラッドがよくこのタイプのフルートを使って演奏します。あるいはジョセフ・ファイヤークロウが特殊なインディアンフルート「ソラドレミソラ」を使いますけど、このようなふつうのインディアンフルートでは吹けない曲を吹くことができます。
運指はふつうのインディアンフルートとぜんぜん違います。
» ダイアトニックの運指はこちら

  • ダイアトニック管のキーはlowC、コンサートフルートと同じ高さです。
  • ダイアトニック管の長さは61cm、指穴の間隔はビッグベアよりも広いです。

» ネイティブ・ラブフルートの吹き方はこちら
製作:ネイティブ・ラブフルート(北米)


キャリングバッグ

キャリングバッグが完全に売り切れました。
現在、新しいバッグを開発中です。店頭に並ぶにはしばらくかかります。代わりといってはなんですが、このようなケースはいかがでしょうか。

釣具屋で売っている、渓流釣り用の竿を短く分解して収納するケースです。写真の笛はLowDの竹笛。試してみたら細身の竹笛なら2本、太めのインディアンフルートなら1本を入れて持ち運ぶことができます。
定価1,764円也。
(うちじゃなくて、釣具屋で買ってくださいね。)


掃除棒

笛を吹いていると、息に含まれる水分が結露して笛の中がびしょびしょになります。
竹笛や木の笛にはある程度の湿り気が必要ですから、私は30分ほどの演奏であればそのまま放っています。でも水滴がぽたぽた落ちるほど濡れているなら中を拭いた方がよいでしょう。

小さな笛の場合

小さな笛(C管etc)であれば小学校のソプラノリコーダー用の掃除棒が使えます。
街の楽器屋で200円くらいで売っていますし、家の押し入れを探すと案外見つかるかもしれません。プラスチックの掃除棒の先に布をはさんで、笛に突っこんで水滴を拭きとります。

大きな笛の場合

大きな笛(G管、LowD管etc)の場合はソプラノリコーダー用の掃除棒では足りません。

写真は『YAMAHAフルートクリーニングロッド・ロングタイプ 』という製品です。コンサートフルート用の掃除棒で、二本の棒をジョイントで繋ぐと70cmの長さになります。これは小さな楽器店では販売していないかもしれません(注文すれば取り寄せてもらえるはず)。
わざわざ街まで買いに行くのも面倒くさい、という方は当ショップにてお求めください。

『YAMAHAフルートクリーニングロッド・ロングタイプ 』にはきれいなクリーニングクロスが付いていますが、あんまりきれいで使うのがもったいないので、私は薬局で包帯を買って使っています。


蜜蝋ワックス

ミツバチの巣を溶かしてつくった蜜蝋(みつろう)に荏胡麻油を配合しました。
蜜蝋は高級な自然塗料として昔から木製家具や食器の仕上げに使われてきました。楽器の表面を輝かせ、汚れを防ぎます。

  • 楽器の表面を上品に輝かせます。
  • 防水効果があります。汚れを防ぎます。
  • 植物繊維にはそれほど染みこまないので、繊維を強化する効果は期待できません。

がっつりお手入れ

楽器の表面が輝いている間は必要ありません、こまめにお手入れしても意味ないです。半年…1年に1回すればいいです。

  1. 蜜蝋ワックスを指先にほんとうにほんのちょっとだけ!! とります。
  2. 両手ですりあわせて蜜蝋ワックスをのばします。
  3. 楽器を両手でゴシゴシこすって蜜蝋ワックスを広げます。
  4. キッチンペーパーで余分な蜜蝋ワックスをしっかりと拭きとります。
  5. 新しいキッチンペーパーでみがきます。
  6. 1日そっとしておきます。

ネイティブ・ラブフルートの演奏 onYouTube

ネイティブラブフルートの製作者ステッペンデルビィがデモムービーをYouTubeにアップしました。

美しいスライドは工房の近くの自然―ヨセミテ―で撮影したものです。つまり工房はヨセミテ国立公園のすぐそばなわけで、なんとうらやましいロケーションでしょう。そしてBGMはもちろんインディアンフルートです。工房で製作しているいろいろなフルートをとっかえひっかえ吹いています。ぱあっと視界がひらけるような明るい曲です。こういう曲想ってありなんですね。

私がネイティブ・ラブフルートで演奏した『アメイジンググレイス』。ビデオカメラを持っていないので、音だけ。アメイジンググレイスのメロディーは五音階だけでできているんだな、というのを実感できます。