インディアンフルート » 吹き方、鳴らし方

各部名称

人によって呼び名が違います、きちんと決まっているわけではないようです。

インディアンフルート ネイティブ・アメリカン・フルート

吹口(ふきくち)

ここに唇を当てて息を吹きこむと音が出ます。

指穴(ゆびあな)

指でふさいだり開けたりすると音程が変わります。

バード

ぜひ覚えておいてください。フルートによってはバードは、本当に鳥や獣の彫刻になっていることがあります。大昔、キツツキが人間にフルートをプレゼントしたとき、友情のあかしとして鳥の彫刻をフルートにくくり付けるようになった、という伝説を読んだことがあります。

バードがないとフルートは鳴りません。バードを取りはずしできるタイプのフルートの場合は、バードを絶対になくさないでください。

持ち方

指穴が5つのフルート

  1. 上の2つの指穴を左手の人差指と中指で押さえます。
  2. 下の3つの指穴を右手の人差指、中指、薬指で押さえます。
  3. そのまま吹口を唇に当てます。

指穴が6つのフルート

  1. 上の3つの指穴を左手の人差指、中指、薬指で押さえます。
  2. 下の3つの指穴を右手の人差指、中指、薬指で押さえます。
  3. そのまま吹口を唇に当てます。

インディアンフルートの持ち方といえばそんなものです。

「姿勢はまっすぐ」とアドバイスするべきでしょうか。でもベッドに寝そべって吹いても鳴るものです。しいて言うなら背筋をピンと伸ばして演奏した方が舞台映えします、プロのステージやCDのジャケットを見ると、みんな堂々と演奏しているでしょう。そうですね、背筋を伸ばして吹くだけで何割増しか上手に見えますから、姿勢よく演奏するクセをつけましょう。

吹き方、鳴らし方

唇をとじたまま吹口に当てます。熱いお茶を吹き冷ます感じにふぅーっと吹けば鳴るはずです。

最初は指穴をぜんぶあけて吹いてください。鳴るのを確認したら、上から一つずつ指穴をふさいでください。甲高いヘンな音がしたらどこかの指穴がぴったりふさがっていません。もう一度指穴をぜんぶあけて、最初からやりなおしてください。

上から下へ指穴をふさぐにつれ音が低くなります。低い音ほどヘンな音になりやすいです。強く吹くと音が裏返ります、そおっと吹いてください。インディアンフルートの音はあまり大きくありません。力んで吹いてもいいことはないです。

吹いているうちに音が出なくなってきたら

それはよくあることです。息に含まれる水分がフルートに冷やされて結露し、本体とバードの間の隙間-空気の通り道-に水がたまるのです。特に寒い屋外で吹くとてきめんで、すぐに鳴らなくなります。

こうなったらフルートを力いっぱい吹いて、たまった水を吹き飛ばしてください。ただしすごい音がしますから、音の出るところ-バードのそばの穴-を手のひらで隠すように握ってから、音が出ないようにしてから吹き飛ばしてください。