ルネッサンス時代を起源とする素朴な横笛です。同じようなものが西洋のあちこちで見つかります。指穴が6つしかありません。リコーダーよりもオカリナよりも指穴が少ないので簡単にドレミを覚えられます。音域は2オクターブ。
» エリックさんの横笛を吹いてみました(G)
» エリックさんの横笛を吹いてみました(C)
| 品番 | 品名 | 価格 |
|---|---|---|
| CTFT007 | スターリーナイト | |
| CTFT004 | ダーク&カーブ | |
| CTFT001 | ナチュラル | |
| FKAPO002 | 笛カポG,LowD用 | |
| CLROD001 | 掃除棒(ロング) | |
| WNOIL001 | 胡桃油30ml | |
| BWAX001 | 蜜蝋ワックス10ml |
| 品番 | 品名 | 価格 |
|---|---|---|
| CTFT008 | スターリーナイト(G) | |
| CTFT009 | スターリーナイト(C) | |
| CTFT005 | ダーク&カーブ(G) | |
| CTFT006 | ダーク&カーブ(C) | |
| CTFT002 | ナチュラル(G) | |
| CTFT003 | ナチュラル(C) | |
| FKAPO002 | 笛カポG,LowD用 | |
| CLROD001 | 掃除棒(ロング) | |
| WNOIL001 | 胡桃油30ml | |
| BWAX001 | 蜜蝋ワックス10ml |
(Gキー・Cキーは「郵便で配達」なら800円引き、
アイリッシュ含めてどれでも他の楽器やCDも買うと1,300円引き)
» エリックさんの横笛の吹き方はこちら
エリックさんは本人自身が笛の名手であり、世界中に累計10万本を出荷した実績を持つクラフトマンでもあります。彼の製作する横笛は自然素材のよさを生かしながら、工業製品の品質を実現しています。
エリックさんの工房は北米フロリダ州(沖縄県と同緯度)にあります。彼の横笛は現地で伐採した竹を使用しています。南国フロリダの竹らしい、まっすぐでおおらかな音色はどんな曲の演奏にも似合います。
スターリーナイトの表面には、星空模様をあしらいました。むせかえりそうなほど濃厚な生命に満ちた世界を表現しています。土星に木星、星雲や帚星など、いろいろな彫刻が楽しい。
ダーク&カーブの表面には、黒く焼き入れした地に簡単な幾何模様と絵を彫刻しました。銅版画のように静まりかえった、孤独で寂しい印象。
ナチュラルの表面は、フロリダ産の竹の素材感をそのまま活かしました。まっすぐで飾らない自然体の美しさです。
エリックさんのアイリッシュLowDは大きな笛なので、演奏するためにはある程度の大きな手のひらが必要です。
図は、右手・左手の指穴を押さえる位置です。
左手の指穴の幅は8.1cm、右手は7.1cm。実際に自分の手に定規を当ててみて、らくらく大丈夫なら演奏できると考えていいです。
※ 一番端の指穴に右手薬指が届かない場合、最後の手段として小指で指穴を押さえます。これならかなり楽に届きます。
» エリックさんの横笛の吹き方はこちら
材料:北米フロリダ産の竹
製作:エリック・ザ・フルートメーカー(北米)
「Cキーはハ長調だから、つまりハ長調でドレミ。おお、これだこれだ。」と考えたあなたへ。
それは確かに正しいのですがちょっと待ってください。
図はCキーの横笛の音域とGキーの音域を表しています。Cキーは確かにハ長調つまりふつうのドレミファソラシドなので、分かりやすいと言えば分かりやすいですが。ドより低い音を出ません。そしてドより低い音はけっこう使われています。たとえば「ぞーさんぞーさん」の歌も「ドーラソ ドーラソ」と、ドより低い音を使います。
実は、Gキーもふつうにハ長調を吹けます。 » 吹き方
そして見てのとおり、ドよりも低い音を出すことができます。
ハ長調の曲を吹きたいのであれば、ひょっとするとGキーかもしれませんよ。
西洋の6穴笛ではよく、いちばん上の指穴を半分だけ開けたり、一つとばしで指穴を押さえたりします。要はいちばん上の音を半音だけ低く吹くのですが。
笛カポを付けるとこれが簡単にできるようになります。
笛カポは、笛のいちばん上の指穴に装着します。笛カポには小さな穴が開いているので、ふつうに吹くだけでいちばん上の指穴を半穴あけしたのと同じ効果があります。
ほんとうはきちんと練習して半音が出せるようになればいい、上手な人に笛カポは必要ありません。
でも私はすっかり付けっぱなしです。この曲は私の腕では、とても笛カポなしでは吹けません。楽して吹きたいように吹けるんだからいいじゃん。
» 笛カポの詳細についてはブログをご覧ください
笛を吹いていると、息に含まれる水分が結露して笛の中がびしょびしょになります。
竹笛や木の笛にはある程度の湿り気が必要ですから、私は30分ほどの演奏であればそのまま放っています。でも水滴がぽたぽた落ちるほど濡れているなら中を拭いた方がよいでしょう。
小さな笛(C管etc)であれば小学校のソプラノリコーダー用の掃除棒が使えます。
街の楽器屋で200円くらいで売っていますし、家の押し入れを探すと案外見つかるかもしれません。プラスチックの掃除棒の先に布をはさんで、笛に突っこんで水滴を拭きとります。
大きな笛(G管、LowD管etc)の場合はソプラノリコーダー用の掃除棒では足りません。
写真は『YAMAHAフルートクリーニングロッド・ロングタイプ 』という製品です。コンサートフルート用の掃除棒で、二本の棒をジョイントで繋ぐと70cmの長さになります。これは小さな楽器店では販売していないかもしれません(注文すれば取り寄せてもらえるはず)。
わざわざ街まで買いに行くのも面倒くさい、という方は当ショップにてお求めください。
『YAMAHAフルートクリーニングロッド・ロングタイプ 』にはきれいなクリーニングクロスが付いていますが、あんまりきれいで使うのがもったいないので、私は薬局で包帯を買って使っています。
.胡桃油はふつうにクルミの油です。
胡桃油は安全な自然塗料として昔から木製家具や食器の仕上げに使われてきました。植物繊維に浸透しながら硬化してひび割れを防ぎ、表面を保湿し大切な楽器をいたわります。
やるなら半年に1度くらいでしょうか。
毎日でなくても、たまにでもよいと思いますけど。
ミツバチの巣を溶かしてつくった蜜蝋(みつろう)に荏胡麻油を配合しました。
蜜蝋は高級な自然塗料として昔から木製家具や食器の仕上げに使われてきました。楽器の表面を輝かせ、汚れを防ぎます。
楽器の表面が輝いている間は必要ありません、こまめにお手入れしても意味ないです。半年…1年に1回すればいいです。
竹の横笛を製作しているエリックさん本人の演奏がYouTubeにアップされていました。
吹いているのはLowD管の6穴フルート。アイリッシュフルートと同じスケールです。タイトルにも"Irish Flute"とあります。低音の野蛮な響きと、高音のリリカルな音色が気持ちいい。実際に私が吹いてみてもこんな音がします。
とにかく、エリックさんはこんな演奏を想定して横笛を製作しているということです。
エリックさんのLowD管は大人気で世界中から注文が殺到しているそうです。おかげで材料の長い竹が不足し、卸売りをやめてしまいました。本当に残念で、私は笛を注文するたびに「LowD管を再販してほしい」と催促しています。
エリックさんのLowD管の代わりをずいぶん探しました。
そしてバンブー・アルケミーのLowD管と、トニー・ディクソンのアイリッシュフルートを販売することにしました。どちらも私の最近のお気に入りです。吹きだすとやめられない。お勧め品です、ぜひお求めください。
エンヤの"The Sun in the Stream"をYouTubeにアップしました。ビデオカメラを持っていないので音だけ。エリックさんの6穴フルートLowDで吹いています。伴奏はパソコンに自動演奏させました、便利な時代になりました。
ただの楽器屋のおやじなんだからこんなもんです。楽器のよさが伝わればいいわけで。
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