オーバートーンフルート

価格2,500円~

オーバートーンフルート コンチョーヴカ ティリンコ

指穴のない奇妙な笛

オーバートーンフルートは主に中央ヨーロッパの羊飼いの笛です。木の枝や金属でできた細長い笛で、4オクターブ以上の音域を出せるにもかかわらず、驚くことに指穴が一つもありません。オーバートーンフルートの演奏方法はきわめて独特で、吹く息の強さで音程を変えます。そっと吹けば低い音、強く吹けば高い音。ドレミファ音階でも東洋音階でもない、エキゾチックな音階です。

» こんな音です(クリックしてください)

スロバキアやルーマニアの羊飼いたちは羊を草地に遊ばせながら、オーバートーンフルートを吹いてつかの間の午後の休息を楽しみます。

簡単、友だちと気軽にセッション

オーバートーンフルートは適当に吹いても曲になって聞こえます。難しいことはおいといて、太鼓や他の楽器に合わせてピッピキと調子よく吹いて遊びましょう。音程の違うフルートを2本用意すれば簡単に合奏を楽しめます。

オーバートーンフルートは吹けばすぐ鳴ります。指穴がないので小さな子どもでも遊べます。私の友人のお嬢さん(一歳)のお気に入りの玩具です。

理科の実験、教育玩具として

オーバートーンフルート コンチョーヴカ ティリンコ オーバートーンフルート コンチョーヴカ ティリンコ

オーバートーンフルートの音が出る原理は気柱共鳴の倍音の原理そのものです。オーバートーンフルートの音は倍音です。(だから "オーバートーン" フルートと言うのですが。)「倍音ってなあに?」「ドレミファってどうやって決めたの?」など、音にまつわる知識を体感できる教育玩具としてもオーバートーンフルートは最適です。