バンブーアルケミーの横笛
西洋の素朴な横笛を竹で作ってみました。
製作者であるグレッグ・ハントの演奏↓
lowD管を吹いてみました↓
G管を吹いてみました↓
品番 | 品名 | 価格 |
---|---|---|
BARCH001 | lowD管 | |
BARCH003 | F管 | |
BARCH002 | G管 | |
FKAPO002 | 笛カポ | |
CLROD001 | 掃除棒(ロング) | |
WNOIL001 | 胡桃油30ml |
(BARCH002,003は「郵便で配達」なら400円引き、
どちらも他の楽器やCDも買うと1,400円引き)
- 指穴数: 6つ
- 音域: 2オクターブ
- 精度: コンサートピッチではありませんが、ソロで演奏するには十分な精度です
- 材質: 竹
- 仕上: 表面に焼き入れ
- 長さ: lowD管55.0cm, F管45.0cm, G管41.5cm
- 重量: lowD管88g, F管75g, G管48g
北米の竹屋の錬金術師の
「ただの竹からこんなに美しい音色の笛ができるなんて本当に錬金術だ。」と評されたバンブーアルケミーの横笛です。
製作者のグレッグ・W・ハントの本業は竹屋らしい(合衆国で竹屋!)。いただいた名刺には「竹の庭園と竹の音楽」と銘打ってありました。ジョージア州にある広い竹農園のようすがウェブサイトにアップされています。楽器やCDの説明と同じくらい一生懸命に竹について詳しく説明してあって、妙な印象のサイトでした。どうも竹自体が好きな人っぽい。
肝心の横笛は一本一本ていねいに作っているのが手に取った感触から伝わってきます。表面は焼きいれしたきれいな濃い飴色。指穴がななめに並んでいるので、長いD管でも指穴を押さえやすい。音色は…どうでしょう、私は好きな音です。
この手の横笛=6穴フルートはその名のとおり、指穴が6つしかなくドレミが簡単です。さっさと上手になってポップス、民謡、演歌など自由に楽しんでください。
演奏に必要な手のひらサイズ
lowD は大型の笛なので、演奏するためにはある程度の大きな手のひらが必要です。
図は、右手・左手の指穴を押さえる位置です。
左手の指穴の幅は7.2cm、右手は7.3cm。実際に自分の手に定規を当ててみて、らくらく大丈夫なら演奏できると考えていいです。
※ 一番端の指穴に右手薬指が届かない場合、最後の手段として小指で指穴を押さえます。これならかなり楽に届きます。
» バンブーアルケミーの横笛の吹き方はこちら
製作:バンブーアルケミー・インストゥルメンツ(北米)