カイサドラム(販売終了)
ただ今カイサドラムを店頭販売しています。早い物勝ち。
カイサドラムは10/24に入荷しましたが、予約していたお客さんからのご返事を頂ませんでした…
膝に乗せて素手で叩くスチールドラムです。ぐるりと等間隔にならんだ凹みを叩くと華やかな金属音がします。五音階やバリ島音階などいろんな音階が用意されています。
カイサドラムを叩いてみました(COSMA)
品番 | 品名 | 価格 |
---|---|---|
CAISA007 | ANOMAR 黒 | |
CAISA006 | COSMA 黒 | |
CAISA001 | 五音階Cキー 黒 | |
CAISA002 | 五音階Fキー 黒 | |
CAISA003 | バリ島五音階 黒 | |
CAISA004 | アケボノCキー 黒 | |
CAISA005 | アラビア音階 黒 | |
CAISA104 | キャリングバッグ | |
CAISA101 | キノコ足 | |
CAISA102 | 立ち演奏用スタンド★ | |
CAISA103 | 座り演奏用スタンド★ |
- 「カゴに入れる」と表示されているカイサドラムは今すぐ納品します。
- 「…頃入荷」と表示されているカイサドラムは予約、入荷し次第納品します。
- 錆びないように表面処理したブラック・カイサドラムです。日本向け特別バージョン。
- チューニングが狂った場合は当ショップが仲介してメーカーへ修理依頼します。
- ★スダンドは…実はスネアドラムスタンドです。
ふつうにメーカーに注文すれば1年待ちのところを即行納品できるよう努力しております。
カイサという今年2008年に発表されたばかりの新しい楽器です。膝の上に乗せたりスタンドに取りつけて演奏します。円盤にぐるりと等間隔にならんだ凹みを素手で叩くとコーンコーンと、カリブのスチールドラムのような東南アジアのガムランのような音がします。五音階、バリ島音階など、音階によってずいぶん違う雰囲気になります。
カイサドラムはメロディー楽器です、
打楽器ではありませんっ!
つまり軽やかに叩いてください。あまり大きな音は出せません。力いっぱい叩いても幸せにはなれないです。大きな音が必要なときはマイクアンプを使ってください。
カイサドラムにはスネアドラムのスタンドを取りつけることができます。椅子に座って叩くのにちょうどよい高さです。
カイサドラムの裏側には三つの孔が三角形に開いています。これにスネアスタンドの三つの爪を引っかけて固定します。スネアスタンドは街の楽器屋に行けば特価品で6,000円くらいからあります。
『アフロトン社の号外ニュース2008年』の抜粋
上に掲載した画像のカタログには、独語と英語でこんなことが書かれています。(英語を翻訳)
カイサは指や手のひら、短いマレットで演奏するように特別にデザインされた、凸型をしたスチールドラムです。
この長く待ち望まれた楽器は2つのパーツからできています。上半分は特殊鋼でできた直径58cmの丸いドームで、木製の円盤と宙吊りに固定されています。ドームと円盤は金属製のワイヤーで繋がっていて、このことが理想的な共鳴を可能にしています。
床に座った状態で楽に演奏できるように、必要に応じて木製の脚を取り付けることができます。椅子に座ってあるいは立って自由に演奏できるように、カイサは専用スタンドに簡単に取り付けることができます。
カイサには5つの異なった音階と、2つの音響タイプ★を用意しています。
(鋭いパーカッシブなタイプと、長く余韻が残るタイプ。) この楽器は簡単な演奏性を恋求めるアマチュアやプロにとって理想的な、携帯用の楽器です。カイサの音色は子どもから大人まで魅了します。カイサはビル・ブラウンによってデザインされた新しい楽器です。
★ 当初計画にあった「2つの音響タイプ」というのは無くなって、スチールドラムのような音色のみに決定したそうです。
カイサの音階
カイサに用意されている5種類の音階は、以下のような構成になっています。
ANOMAR | 音数多い | A B C# D E F# Ab' A' B ' C#' D'' E'' F#'' |
COSMA | 中心はD | D A Bb C' D' E' F' G' A'' |
五音階Cキー | 中心はG | G A C' D' E' G' A' C'' D'' E'' |
五音階Fキー | 中心はF | F A C D' F' G' A' C'' D'' F''' |
バリ島五音階 | 中心はF | F A Bb (A#') C' E' F' A' Bb' (A#') C'' E'' |
アケボノCキー | 中心はG | G Ab C' D' Eb' G' Ab' C'' D'' Eb'' |
アラビア音階 | 中心はG | G Ab B C' Db' E' F' G' Ab' B'" |
当ショップのカイサドラムとハングドラム(Hang Drum)の違い
カイサドラムと同様のスタイルで演奏する打楽器にハングドラム(Hang Drum)があります。
「カイサドラムとハングドラムってどう違うんですか。」「ハングドラムに比べて音色はどうですか。」と頻繁にお問い合わせがあるので、できるだけ説明してみました。
私はハングドラムとスチールドラムを演奏したことはありますが、カイサドラムはまだ触ったことがありません。よってメーカーのコメントやYouTubeの動画を参考にした憶測が入ってしまうことをご了承ください。
(カイサドラムの現物を入手し次第、きちんとハングドラムと比較します。)
- 演奏スタイル
- 演奏スタイルはどちらもよく似ています。
YouTubeの動画では、膝の上に乗せて素手で叩いているのをよく見かけます。 - 材質
- 金属ですが、正確な材質は双方とも公開されていません。
(まあ、きれいな音で鳴ればいいです。) - 構造
- ハングドラムが1パーツでできているのに対して、カイサドラムは上下の2パーツでできています。上部のドームを下部の円盤にワイヤーで宙吊りに固定し、「自由振動させることによって音響のよさを追求した」とメーカーはコメントしています。が、私が叩いた感じでは効果は?でした。カイサドラムをスネアスタンドに取りつけて演奏する音により、若干の音の伸びが良くなることを確認しています。
- 音色
- カイサドラムの音色はスチールドラムの音に近いです。
ハングドラムよりも明るく華やかな音です。
直径60cm
製作: Afroton(ドイツ)