ハンドオルゴールのチューニング
ハンドオルゴールのキーは金属の棒で押さえて留めているだけです。
だから弾いているうちにピッチがずれてきます。特に子どもに持たせるとキーをぐいぐい曲げて弾くのでよくずれます。そうでなくても1年も遊んでいると、さすがにずれてくるようです。
てみる屋で販売したハンドオルゴール、カリンバについては、てみる屋でチューニングします。ご近所であれば直接こちらに持ちこんでいただくか、あるいは郵送で送ってください。
(郵送の場合は往復の送料をご負担ください。)
自分でチューニングするには
ハンドオルゴールは自分でチューニングすることもできます。
- キーの留めている側の端をラジオペンチでつかみます。
- その反対側の端を指でつかみます。
- そうしてキーの両端をぐいと上に持ちあげると、キーが台座から浮いて前後に動くようになります。
- そのままキーを前後に動かしてチューニングします。
- キーは長いほど音が低くなり、短いほど高くなります。
- キーを前後に動かすには、ラジオペンチに力を入れて動かしてください。指の方に力を入れて前後に動かすと(できないことはないですが)指が痛くなります。
この作業には電子チューナーがほしいところです。街の楽器店で電子チューナーを買ってくるといいでしょう。2,000円くらいのシンプルなやつで十分です。ラジオペンチは金物屋か、今なら100円ショップで売ってたりします。
雑貨屋で売っている安物のカリンバも、きちんとチューニングすれば見違えるほどきれいに響くようになりますよ。街で見かけたら買って帰ってチャレンジしてください。