ハンドオルゴールのチューニング

ハンドオルゴールのキーは金属の棒で押さえて留めているだけです。
だから弾いているうちにピッチがずれてきます。特に子どもに持たせるとキーをぐいぐい曲げて弾くのでよくずれます。そうでなくても1年も遊んでいると、さすがにずれてくるようです。

てみる屋で販売したハンドオルゴール、カリンバについては、てみる屋でチューニングします。ご近所であれば直接こちらに持ちこんでいただくか、あるいは郵送で送ってください。
(郵送の場合は往復の送料をご負担ください。)

自分でチューニングするには

ハンドオルゴールは自分でチューニングすることもできます。

  1. キーの留めている側の端をラジオペンチでつかみます。
  2. その反対側の端を指でつかみます。
  3. そうしてキーの両端をぐいと上に持ちあげると、キーが台座から浮いて前後に動くようになります。
  4. そのままキーを前後に動かしてチューニングします。
  5. キーは長いほど音が低くなり、短いほど高くなります。
  6. キーを前後に動かすには、ラジオペンチに力を入れて動かしてください。指の方に力を入れて前後に動かすと(できないことはないですが)指が痛くなります。

この作業には電子チューナーがほしいところです。街の楽器店で電子チューナーを買ってくるといいでしょう。2,000円くらいのシンプルなやつで十分です。ラジオペンチは金物屋か、今なら100円ショップで売ってたりします。

雑貨屋で売っている安物のカリンバも、きちんとチューニングすれば見違えるほどきれいに響くようになりますよ。街で見かけたら買って帰ってチャレンジしてください。