ラップハープの演奏 onYouTube

セイキロスの墓碑銘

わたしは墓石です。
セイキロスがここに建てました。
決して死ぬことのない、とこしえの思い出の印にと。
……
(ここから歌)
生きている間は輝いていてください
思い悩んだりは決してしないでください
人生はほんの束の間ですから
そして時間は奪っていくものですから
(あとがき)
セイキロス……
   生き……(以下破損)

2千年前のギリシア、詩人セイキロスの妻の墓石に刻まれていた世界最古の楽曲です。気の遠くなるような大昔に誰かが誰かを確かに愛していた。それを綴った気持ちが、遥かな時を超えて現代の私たちに届くなんて、ロマンチックですね。

スカボロー・フェア

カスタムはスタンダードよりも弦が1本だけ多いです。たった1本だけですが、伴奏付きで演奏する際に絶大な効果を発揮します。いちばん低い弦を曲に合わせてA,G,Eと調律することにより、的確に伴奏を付けることができます。今回はEに調律して伴奏しました。
» ソングカードです。プリントアウトして使ってください。

そしてお客さんが演奏してくれました。
歌の合間にラップハープを取りだして弾いています。「私はボーカルなので楽器未経験…」などと謙遜していましたが、いやいや立派なもの。音色も決して玩具じゃない綺麗な音色です。

このようにラップハープはステージでも十分に戦力になる楽器です。
曰く「ソングカードは本番では使わず、適当に行き当たりばったり弾きました。色々失敗してますが、ぶっつけ本番でもなんとなーく形にできるラップハープ、素晴らしい楽器だなと思います。これからもライブで弾いていきたいと思っております。」とのこと。ありがとうございます。今後の活躍を応援しています。

ということで東京で活躍中の古楽器と歌のduo「蒼二点」です。
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