ボウドプサルテリー

弓で弾く楽器です。
Q1.真ん中あたりの弦はどうやって弾くでしょうか?

バリトンのボウド・プサルテリを弾いてみました↓

TKOBPSL01 ソプラノ、30弦

価格: 44,790円(税,送料込)
長さ55.8cm、重量: 1.0kg
★ バリトンよりも1オクターブ高い音域。ソフトバッグに入れても小さいので、いろんな所で演奏するのに便利。色は工房任せで白かったり黒かったりします。

TKOBPSL02 バリトン、30弦

価格: 62,653円(税,送料込)
長さ63.5cm、重量: 1.2kg
★ ソプラノよりも1オクターブ低い音。サイズが適度に大きいので、こちらの方が弾きやすい。色は工房任せで白かったり黒かったりします。

TKOBPSL11 弓

価格: 3,392円追加
★ 別売の弓。弓は本体にも付属するが、もう一本買い足して二刀流。和音を弾いたり速いフレーズを弾いたり。

TKOBLH503 T型調律レンチ(ラップハープと兼用)

価格: 2,484円追加
★ 別売の調律レンチ。本体にはL型の調律レンチが付属する。これで全く問題ないが、T型のレンチはL型のレンチより使いやすい。

CRTNR004: 電子チューナー KORG PitchHawk-G2

価格: 3,719円追加
★ 弦楽器を演奏するなら必須のアイテム。

(他の楽器やCDも買うと1,400円引き)

ソプラノの仕様

  • 弦の数: 30本
  • キー: Cキー
  • 音域: 2.5オクターブ、中心のCより高い音のFからA
  • サイズ: 長さ55.8cm
  • 重量: 1.0kg
  • 材質:ベースウッド、カエデ、クルミ
  • 色:工房任せ(白、黒、茶etc)
  • 付属品: ソフトバッグ、弓、調律レンチ、ロジン、交換弦、3年間保証書、使用手引書(日本語訳付)

バリトンの仕様

  • 弦の数: 30本
  • キー: Cキー
  • 音域: 2.5オクターブ、中心のCより高い音のFからA
  • サイズ: 長さ63.5cm
  • 重量: 1.2kg
  • 材質:ベースウッド、カエデ、クルミ
  • 色:工房任せ(白、黒、茶etc)
  • 付属品: ソフトバッグ、弓、調律レンチ、レジン、交換弦、3年間保証書、使用手引書(日本語訳付)

前衛的な形と奏法

わー三角形だ!初めて見た人の感想は、まずこれでしょう。
こんなに三角形な楽器は他にはありません。算数の教科書に載ってるような見事な鋭角二等辺三角形です。考えてみると、日常の身の回りで三角形の物ってあんまり見かけませんね。小さなピザを大人数でしょんぼり切り分けたらこんな形になりますか。

そしてこれはバイオリンのように弓で弾く楽器です。
といっても平面にこんなにたくさんの弦を並べて、いったいどうやって弾き分けるのでしょう。真ん中あたりの弦には弓が届きそうもありません。この写真だけ見せられても、弾き方を当てられる人は少ないのではありませんか。バラエティ番組のクイズに使えそうです。

YouTubeの演奏動画を観てなるほど納得。
よくまあこんな奏法を思いついたものです。この独特の形――細長い三角形がポイントなのですね。

この楽器はボウド・プサルテリー(弓で弾くプサルテリ)と言います。
プサルテリというのは12~15世紀に西欧で大流行した小さなハープのことでして、ならばきっとボウド・プサルテリも由緒正しいフランスかどこかの古楽器なのだろうなと思ってましたら。

ぜんっぜん関係ない。
20世紀になって発明されたまったく別系統の新しい楽器だそうです。最初にどこの誰が…というのはよく分かっていないのですが、第二次世界大戦後に、ドイツの小学校教師だったエドガー・シュターマーが音楽の教材として取りいれ、熱心に普及活動したことから広まったそうです。

弓を引っ張るだけで素晴らしい音

ボウド・プサルテリは小学校の音楽教材に採用されただけのことはあります。とにかく扱いやすい。どんな初心者でも最初から簡単にメロディを演奏することができます。

ボウド・プサルテリは新しい楽器ですから、こう演奏しなければならないという堅苦しい作法はありません。YouTubeの演奏動画を観ても、構え方も弾き方もみんなそれぞれです。

見よう見まねで試しに弦に弓を当てて、引っ張ると……素晴らしい音がします!コツも何もありません。弦に弓を当てて、引っ張ると、この音がします。誰でもいきなりこの音を出せます。数十本の弦がいっせいに共鳴して残響する様は、まるで小さな大聖堂の中で聖歌隊が歌っているかのよう。

ボウド・プサルテリの弦の並びはピアノの白鍵・黒鍵と同じです。
右側にドレミファソラシド、左側に半音が並んでいます。ドの音のところには貝殻を埋めこんで印にしていますから、「ドードーソーソーラーラーソー」とドレミの分かってる歌なら、なんとか弾けるでしょう。

ボウド・プサルテリは楽器のできない人にぜひ弾いてほしいです。
速い曲が苦手なので、ゆっくりした賛美歌や民謡などがお勧めです。

北米産の美しいボウド・プサルテリ

これは北米の楽器メーカーであるTKオブライエン社の製品です。
写真で現物の美しさが伝わるでしょうか。天板には木目の美しいベースウッド材、弦を留めるピンを打つ場所には頑丈なカエデ材と、要所要所に適切な素材を厳選して熟練職人が手作りしました。

製作: TKオブライエン社 (北米)