リンバージャック
ぶらぶら人形が小粋にタップなんぞ踏んでくれやがります。
カスタネットみたい。
品番 | 品名 | 価格 |
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TKOLBJK01 | リンバージャック |
(他の楽器やCDも買うと1,400円引き)
消費税10%欧州に古くから伝わる大道芸
英国ではジグドールやダンシングドール、北米ではリンバージャックと呼ばれている、ぴょんぴょんと軽快にタップダンスする人形です。
楽器の演奏に合わせて操り人形を踊らせるという大道芸は、古今東西で広く行われていますが、この板の上で飛びはねる人形が考案されたのは19世紀半ばだと言われています。
英国では大戦帰りの年老いた兵士が、ショボい年金の足しにロンドンの街角でこの人形を踊らせていたという、生々しい文献が残っているそうで……
TKオブライエン社のリンバージャック
これは北米TKオブライエン社のリンバージャックです。
可もなく不可もなく、特に言うべきことありません。まあこんなものでしょう。無地のままが寂しければ、自分でいろいろペイントしてもいいでしょう。
人形の背中につき刺す棒がだんだん緩んでガバガバになったら「接着剤で留めてくれ」と言ってました。うん、大ざっぱ。
リズムキープが命
リンバージャックの操作法はYouTube動画で見るとおりです。
固い椅子の上に板を敷いて座って、板の端に人形を立たせ、板の根元を指や手の平でとんとん叩くと人形がチャカチャカ踊ります。なかなか理にかなったリズムを刻んでくれますよ。カスタネットみたい。
とんとんとん……と正確に一定のリズムをキープするのが命です。
コツはそれくらいでしょうか。YouTube動画を見ると、人形をジャンプさせたり逆立ちさせたり、板を叩く強さを変えたりして、いろんなニュアンスを表現しています。何かの拍子にくるくると腕が扇風機のように回ったりします。
ストリートの客寄せマスコット
リンバージャックは小さな人形ですから、大きなステージでは見えません。こぢんまりしたミュージックパブやストリートなど――正に大道芸向きのアイテムです。
私が宣伝用に上の演奏動画を製作したところ、けっこう反響があったので、人目を引くことは確実です。次回のストリートでスコティッシュやアイリッシュを演奏するときに、ぜひ使ってみたいところです。投げ銭のアップが期待できそうですよ。
白木のままの人形もきれいですけど。ペイントするとぐっと映えます。
お客さんから「こんなの出来ました!」と画像をいただきました。おおっとかわいい。大草原の小さな家に住んでいそうな女の子です。これがカタカタと踊るところを見てみたいですね。うーんいいですね。やっぱりペイントした方が断然映えますね。皆さんも絵心に自信がある方はペイントにチャレンジするとよいでしょう。
製作:TKオブライエン社 (北米)
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