ごめんなさい。販売終了した楽器の入荷は絶望的です…
後悔しそうな楽器はメーカーが生産終了する前に入手しておいてください。

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世界楽器てみる屋が日流eコマースで紹介されました

「日流eコマース」は日本流通産業新聞社が発行しているタブロイド紙です。
これの「こだわりのニッチサイト登場」というコラムにて世界楽器てみる屋が紹介されました。

「日流eコマース 2008年7月25日号掲載」

民族楽器の通販サイトは実はそれほど珍しくありません。そんななかで世界楽器てみる屋を取りあげていただけたのは、ひとえに努力が認められたのだと素直に喜んで受けとめました。(実はめっちゃ舞いあがってます。)

送られてきた取材用のアンケート紙に目を通しながら「私はなぜ楽器を売って食っていけると確信したのだったか」「てみる屋は正しい方向に進んでいるのか」などと振りかえるいい機会になりました。
» 日本流通産業新聞社 『日流eコマース』


はじめましてっ、てみる屋(てみるや)です

はじめましてっ。世界楽器てみる屋です。
民族楽器や珍しい楽器のコレクションが高じて楽器屋を始めてしまいました。あなたの街の楽器屋でお目にかかれないおもしろ楽器をとり揃えるべく精進していく所存です。今後ともどうぞよろしく。

……という意気込みと裏腹に商品はまだインディアンフルートとCDだけ、というさびしいかぎりですがしょうがない、最初はこんなものでしょう。今からです。「これはっ」という楽器を見つけて仕入れていきますのでご期待ください。

通信販売の思い出。それは口琴の輝き

今までいろいろな通販サイトのお世話になってきた私ですが、まさか自分も通信販売をすることになろうとは思いませんでした。

もともと私は、通信販売を敬遠していました。恐ろしい詐欺の話を聞くし、そうでなくてもサイトの人に冷たい応対をされたらどうしようと心配でしたし。それでも通信販売で買い物をしようと決心したのは口琴です、口琴。そんな奇妙な楽器があることを中学生の時に知って、ずっと欲しくて、結局忘れていました。あれは1999年の10月-ホークスV1記念の年です-ふとウェブで検索してみると……売ってるじゃないですかっ、口琴が!インターネット社会ぶらぼーですっ。

注文メールを送るとそのウェブサイトのマスターは、通販も口琴も初心者の私に対して昔からの友人のように接してくれました。慣れない銀行振り込みで送金を済ませ商品の到着を待つ数日は、はっきり言って仕事になりません。毎晩、会社から帰宅すると郵便ポストの確認です。そうこうするうち、ついに郵便局から不在通知の案内が……即行、不在者通知票を握りしめ郵便局へ深夜タクシーを飛ばしましたね。ばたばたと持ち帰った小包の包装紙を破りプチプチビニールをはがすと、子供の頃ほしくてたまらなかった口琴が手の中に。写真じゃない、手で触れることのできる本物の口琴です。街の楽器屋じゃ万札積んだって手に入りません。(今では口琴くらいなら、街の楽器屋でも売っていますけど。)

その後も通販でいろんな楽器を手に入れました。実際やってみると民族楽器、いや民族楽器に限らず通販サイトのウェブマスターはみんな気さくで親切な人ばかりでした。そんな中でいつのまにか、自分も楽器を売ってみたいと思うようになった気がします。


店主のプロフィール

簾徹之(すだれてつゆき)

北九州市八幡に生まれる。
九州芸術工科大学画像設計学科を卒業。
富士通関連会社にコンピュータ技師として入社。
同社を退職。

音楽・楽器に関するプロフィール

  • 小学校5年生のときにアンデスの縦笛ケーナを始める。
  • 中学生のときに口琴を知る。壊れた足踏みオルガンのリードを口琴のかわりに遊んだりする。(この頃ローランド、コルグ、ヤマハなどからアナログシンセサイザーが相次いで発売される。)
  • 高校生のときにアナログシンセサイザーを作成しようとして失敗。ボコーダーを作成しようとして失敗。
  • 大学生のときは絵ばかり描いていたので音楽的な活動はしていない。それでも聴くCDはプログレと民族音楽ばっかりだった。
  • 富士通関連会社に在職中、本物の口琴を入手する。市内の楽器店でUDUドラムを衝動買いする。インディアンフルート、カリンバ、パチカに手を出す。
  • 同社を退職後、ダラブッカを若林忠宏氏に師事する。フレームドラムを入手する。オーバートーンフルートを自作する。怪しげな横笛に手を出す。
  • 楽器を生活の中の身近なものにすべく、世界楽器てみる屋を立ち上げる。
  • 現在、天神市内放送フリーウェーブ77.7Mzにて毎月第四木曜12:00にゲスト出演し、世界の民族音楽を紹介している。(2008年3月終了)