ディクソンのフルート
指穴が6つしかありません。簡単にドレミを覚えられます。
アルミのフルートを吹いてみました↓
ポリマーのフルートを吹いてみました↓
品番 | 品名 | 価格 |
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TNDXN001 | アルミ(lowD) | |
TNDXN002 | ポリマー(lowD) | |
CLROD001 | 掃除棒(ロング) | |
FKAPO002 | 笛カポLowD用 |
(他の楽器やCDも買うと1,400円引き)
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アイリッシュで大活躍の横笛
コンサートフルートがハイテク化するにつれ、オーケストラからお払い箱になった横笛がアイルランドに流れつき、根を下ろしました。今ではケルトミュージックやアイリッシュミュージックで大活躍しています。
トニー・ディクソン社のアイリッシュフルートは、英国では、初心者からプロまで幅広く親しまれています。アルミニウムやポリマー樹脂製のフルートの魅力は、高品質な割に廉価なこと、個体差がなくアタリハズレがないこと、市場への供給が安定していて確実に入手できること、などいくつも挙げられます。指穴が6つしかありません。
リコーダーよりもオカリナよりも指穴が少ないので簡単にドレミを覚えられます。習得のやさしい横笛として、本場のアイリッシュミュージックにこだわらずポップス、民謡、演歌など自由に楽しめばよいと思います。
アルミ製のフルート
パワフルで大きな音量と舞台映えする美しい音色。これを悪く言う人はいないでしょう。大きな音でも小さな音でも安定した音質。クラシックっぽい曲向き。
コンサートピッチなうえ、ポリマーのヘッドとアルミのボディの長さを変えて少しだけチューニングできます。ライブステージやスタジオ録音の手堅い選択肢として。
ポリマー製のフルート
コンサートピッチですが全体で一本なのでチューニングはできません。音が大きいのはアルミ製と同様。こちらは演奏者の息づかいが伝わるような趣の竹笛っぽい音色です。弱く吹くとかすれ強く吹くと叫ぶ。邦楽や民族音楽向き。
長尺でコンサートピッチの竹笛は高価で入手しにくいので、竹笛の代わりここらで手を打つのもアリだと思う。
演奏に必要な手のひらサイズ
アイリッシュフルートは大型の笛なので、演奏するためにはある程度の大きな手のひらが必要です。
図は、右手・左手の指穴を押さえる位置です。
左手の指穴の幅は7.2cm、右手は7.0cm。実際に自分の手に定規を当ててみて、らくらく大丈夫なら演奏できると考えていいです。
※ 一番端の指穴に右手薬指が届かない場合、最後の手段として小指で指穴を押さえます。これならかなり楽に届きます。
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製作: トニー・ディクソン・ミュージック(英国)