ハンドオルゴールを入荷しました
「きちんとしたカリンバはないか」というお問い合わせを数名から頂きました。
カリンバなら市内のちょっとしたアジア雑貨屋に置いてある真っ黒で錆び錆びの、あれがある意味ホンモノなのですが、そうではなくてもっと”楽器っぽい”カリンバが欲しい★1という話です。できれば価格は安い方がよい。
それではと、以下の条件を満たすカリンバを探してきました。
- 価格は5千円前後、1万円未満
- きれいな音色
- 正確なドレミファチューニング
- カリンバらしい、ふわふわした音
- ていねいな作り、美しい外観
日本の小さな楽器工房で作られたハンドオルゴールです。
「雰囲気で適当に弾いても気持ちいいよ」と工房の親方はおっしゃっていましたが、これは普通の楽器のように曲を弾くためのものです。
音域は2オクターブなのでたいていの曲なら弾けます。工夫している点は1オクターブ目と2オクターブ目でキーの並びを左右逆にしていること。「両手で簡単に和音を出せる」というふれこみ通りにいい感じにハモってくれます、でも、こんなことをしてメロディーを覚えるのが大変ではないか?と心配したのですが、これが不思議に覚えやすい。午後いっぱいでジュピター(伴奏付き)をかなりマスターすることができました。
- ★1 福岡市内できちんとしたカリンバを入手するには
- ライオンサーカス団をご存じなら、吉田ケンゴさんのヤシの実カリンバを購入できます。これも、いい楽器。