6月に入荷予定の楽器たち
6月にいくつかの新しい楽器が入荷します。新しい、というわけでもないのですが、新発売したものの入荷数がぜんぜん足りなくてずっと品切れしたままだった楽器とか。
ホピの笛ヒョウタンスペシャル
入荷しました。(2009/6/19)
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1800年代まで北米のホピ族が吹いていた笛です。
木管に指穴を開けただけの簡単な構造で、尺八のように管の縁を吹いて鳴らします。先端にヒョウタンの付いてるあたりがスペシャル。これがホピ族の伝統的なデザインだとのこと。しかし拡声器の役目をはたすのか消音器なのか、さっぱり分かりません。かぽっと外すことができて、外しても違いが分かりません。
製作:コヨーテ・オールドマン・フルート工房
モハーヴェの笛
入荷しました。(2009/6/27)
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1800年代までに北米のモハーヴェ川流域のインディアンが吹いていた笛です。
ホピの笛と同様に管の縁を吹いて鳴らします。指穴は4つしかありません。音階は「ラシドレミ」、黄昏を思わせる音色です。
製作:コヨーテ・オールドマン・フルート工房
アナサジフルート
北米アリゾナ州のアナサジ遺跡から出土した1400年前の笛です。
これはアナサジフルート奏者スコット・オーガストがプロデュースした製品で、楽器としての完成度が高い。長い方がLowA管、短い方がLowB管。
製作:アーストーン・フルート工房
ダブルフルート
入荷しました。(2009/7/21)
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2本のインディアンフルートを1本に束ねたもの。
和音を鳴らすことができます。F管とG管の二種類が入荷します。F管がちょっと大きいので、女性など手のひらの小さな人にはG管をお勧めします。
製作:アーストーン・フルート工房
デュエットオカリナ・テノール
入荷しました。(2009/6/12)
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2つのオカリナを1つに束ねたもの。
和音を鳴らすことができます。和音を鳴らすことができる笛の中ではいちばん完成度が高く、かなり自由に伴奏を付けることができます。テノールはアルトよりもう少し落ち着いた音色です。
製作:ノースカントリー・ワークショップ工房
» デュエットオカリナを吹いてみました。
小型中世バグパイプ(新製品)
入荷しました。(2009/6/17)
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バグパイプはオーボエのようなリード笛の吹口に革袋を取りつけた楽器です。
» 小型中世バグパイプを吹いてみました
革袋の中の空気を押しだしながら笛を演奏するので音がとぎれません。指穴が開いているメロディー管と、いつも同じ音を鳴らす伴奏管が同時に鳴り響き、原始的な和音を奏でます。小型で音量が小さく室内演奏向き。C管なのでソプラノリコーダーと合奏できます。伴奏管が1本のタイプと2本のタイプがあります。
製作:バグパイプ工房薗田(ドイツ製だけどマイスターは日本人)