ごめんなさい。販売終了した楽器の入荷は絶望的です…
後悔しそうな楽器はメーカーが生産終了する前に入手しておいてください。

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バンブーアルケミーの横笛

西洋の素朴な横笛を竹で作ってみました。

製作者であるグレッグ・ハントの演奏↓

lowD管を吹いてみました↓

G管を吹いてみました↓

品番品名価格
BARCH001lowD管
14,127円(税,送料込)
BARCH003F管
9,882円(税,送料込)
BARCH002G管
9,882円(税,送料込)
FKAPO002笛カポ
346円追加
CLROD001掃除棒(ロング)
3,780円追加
WNOIL001胡桃油30ml
432円追加
BWAX001蜜蝋ワックス10ml
324円追加

(BARCH002,003は「郵便で配達」なら400円引き、
どちらも他の楽器やCDも買うと1,400円引き)

  • 指穴数: 6つ
  • 音域: 2オクターブ
  • 精度: コンサートピッチではありませんが、ソロで演奏するには十分な精度です
  • 材質: 竹
  • 仕上: 表面に焼き入れ
  • 長さ: lowD管55.0cm, F管45.0cm, G管41.5cm
  • 重量: lowD管88g, F管75g, G管48g

» バンブーアルケミーの横笛の吹き方はこちら

北米の竹屋の錬金術師の

「ただの竹からこんなに美しい音色の笛ができるなんて本当に錬金術だ。」と評されたバンブーアルケミーの横笛です。

製作者のグレッグ・W・ハントの本業は竹屋らしい(合衆国で竹屋!)。いただいた名刺には「竹の庭園と竹の音楽」と銘打ってありました。ジョージア州にある広い竹農園のようすがウェブサイトにアップされています。楽器やCDの説明と同じくらい一生懸命に竹について詳しく説明してあって、妙な印象のサイトでした。どうも竹自体が好きな人っぽい。

肝心の横笛は一本一本ていねいに作っているのが手に取った感触から伝わってきます。表面は焼きいれしたきれいな濃い飴色。指穴がななめに並んでいるので、長いD管でも指穴を押さえやすい。音色は…どうでしょう、私は好きな音です。

この手の横笛=6穴フルートはその名のとおり、指穴が6つしかなくドレミが簡単です。さっさと上手になってポップス、民謡、演歌など自由に楽しんでください。

演奏に必要な手のひらサイズ

lowD は大型の笛なので、演奏するためにはある程度の大きな手のひらが必要です。

図は、右手・左手の指穴を押さえる位置です。

左手の指穴の幅は7.2cm、右手は7.3cm。実際に自分の手に定規を当ててみて、らくらく大丈夫なら演奏できると考えていいです。

※ 一番端の指穴に右手薬指が届かない場合、最後の手段として小指で指穴を押さえます。これならかなり楽に届きます。

» バンブーアルケミーの横笛の吹き方はこちら
製作:バンブーアルケミー・インストゥルメンツ(北米)


ハ長調ならGキーがおすすめ

Gキーの横笛でふつうにハ長調の曲を吹くことができます。 » 吹き方
そして上の図のようにドよりも低い音を出せるので、いっそハ長調専用の笛(Cキーの笛)よりも使いやすいです。

ハ長調の曲でドよりも低い音を使っている曲はたくさんあります。「ぞーさんぞーさん」も「ドーラソ ドーラソ」と、ドより低い音を使っています。


笛カポについて

西洋の6穴笛ではよく、いちばん上の指穴を半分だけ開けたり、一つとばしで指穴を押さえたりします。要はいちばん上の音を半音だけ低く吹くのですが。

笛カポを付けるとこれが簡単にできるようになります。

笛カポは、笛のいちばん上の指穴に装着します。笛カポには小さな穴が開いているので、ふつうに吹くだけでいちばん上の指穴を半穴あけしたのと同じ効果があります。

ほんとうはきちんと練習して半音が出せるようになればいい、上手な人に笛カポは必要ありません。でも私はすっかり付けっぱなしです。この曲は私の腕では、とても笛カポなしでは吹けません。楽して吹きたいように吹けるんだからいいじゃん。
» 笛カポの詳細についてはブログをご覧ください


掃除棒

笛を吹いていると、息に含まれる水分が結露して笛の中がびしょびしょになります。竹笛や木の笛にはある程度の湿り気が必要ですから、私は30分ほどの演奏であればそのまま放っています。でも水滴がぽたぽた落ちるほど濡れているなら中を拭いた方がよいでしょう。

小さな笛の場合

小さな笛(C管etc)であれば小学校のソプラノリコーダー用の掃除棒が使えます。街の楽器屋で200円くらいで売っていますし、家の押し入れを探すと案外見つかるかもしれません。プラスチックの掃除棒の先に布をはさんで、笛に突っこんで水滴を拭きとります。

大きな笛の場合

大きな笛(G管、LowD管etc)の場合はソプラノリコーダー用の掃除棒では足りません。

写真は『YAMAHAフルートクリーニングロッド・ロングタイプ 』という製品です。コンサートフルート用の掃除棒で、二本の棒をジョイントで繋ぐと70cmの長さになります。これは小さな楽器店では販売していないかもしれません(注文すれば取り寄せてもらえるはず)。

わざわざ街まで買いに行くのも面倒くさい、という方は当ショップにてお求めください。

『YAMAHAフルートクリーニングロッド・ロングタイプ 』にはきれいなクリーニングクロスが付いていますが、あんまりきれいで使うのがもったいないので、私は薬局で包帯を買って使っています。


胡桃油

胡桃油はふつうにクルミの油です。
胡桃油は安全な自然塗料として昔から木製家具や食器の仕上げに使われてきました。植物繊維に浸透しながら硬化してひび割れを防ぎ、表面を保湿し大切な楽器をいたわります。

  • 植物繊維に浸透して接着剤のように硬化します。
    ひび割れ防止を期待できます。
  • 防水効果があります。汚れを防ぎます。
  • 表面にほとんど残らないので輝きません。
    ウエットな仕上がりになります。

がっつりお手入れ

やるなら半年に1度くらいでしょうか。

  1. 胡桃油をキッチンペーパーに染みこませて、楽器にべっとり塗ります。
  2. そのまま30分ほど放置して胡桃油を染みこませます。
  3. 新しいキッチンペーパーで余分な胡桃油をしっかりと拭きとります。
  4. 1日そっとしておきます。

毎日のお手入れ

毎日でなくても、たまにでもよいと思いますけど。

  1. 胡桃油を手のひらに一滴こぼします。
  2. 両手をすりあわせて胡桃油をのばします。
  3. 楽器を両手でゴシゴシこすって胡桃油をしみこませます。
  4. 指紋が残るほどベタベタしているならキッチンペーパーで拭きとります。
  5. また両手でゴシゴシすりこみます。

蜜蝋ワックス

ミツバチの巣を溶かしてつくった蜜蝋(みつろう)に荏胡麻油を配合しました。
蜜蝋は高級な自然塗料として昔から木製家具や食器の仕上げに使われてきました。楽器の表面を輝かせ、汚れを防ぎます。

  • 楽器の表面を上品に輝かせます。
  • 防水効果があります。汚れを防ぎます。
  • 植物繊維にはそれほど染みこまないので、繊維を強化する効果は期待できません。

がっつりお手入れ

楽器の表面が輝いている間は必要ありません、こまめにお手入れしても意味ないです。半年…1年に1回すればいいです。

  1. 蜜蝋ワックスを指先にほんとうにほんのちょっとだけ!! とります。
  2. 両手ですりあわせて蜜蝋ワックスをのばします。
  3. 楽器を両手でゴシゴシこすって蜜蝋ワックスを広げます。
  4. キッチンペーパーで余分な蜜蝋ワックスをしっかりと拭きとります。
  5. 新しいキッチンペーパーでみがきます。
  6. 1日そっとしておきます。

YouTubeに見る演奏デモ

YouTubeでバンブーアルケミーの横笛を見たことがありません。よい笛なんだから、グレッグさんはもう少し積極的にアピールするべきだと思います。以下は私のデモ演奏。

アロハ・オエ(lowD管)

竹田の子守唄(lowD管)