北米先住民族の遺産。古代の音色が現代によみがえる。
アナサジフルートは北米アリゾナ州のアナサジ洞窟遺跡から出土した1400年前の笛です。
» アナサジフルートを吹いてみました(G#)
» アナサジフルートを吹いてみました(入門用Bb)
| 品番 | 品名 | 価格 |
|---|---|---|
| ANSZF101 | 青の象嵌(G#) | |
| ANSZF103 | 青の象嵌(A) | |
| ANSZF102 | 無地に縄文(G#) | |
| ANSZF104 | 入門用(Bb) | |
| CLROD001 | 掃除棒(ロング) |
(他の楽器やCDも買うと1,300円引き)
» アナサジフルートの吹き方はこちら
博物館の倉庫で埃をかぶる運命だったアナサジフルートをコヨーテオールドマンがよみがえらせました。全身にまとう縄文模様、簡素な形状の吹口は遺跡から出土したオリジナルの雰囲気を今なお色濃く残しています。
アーストーン・フルート工房やウェイキングスピリット・フルート工房のフルートに比べると操作性が今ひとつでノイズの多い音ですが。「古代の人々が聴いた音を私も聴いてみたい」「あの縄文模様がすごい」とあいかわらずの人気です。
深彫りした溝にエナメル塗料を埋めこんで、木地ごと模様を削りだしました。赤に青の縄文模様が砂漠にひそむ蛇のウロコに見える。青も単純な青ではなくて、黒、水色、青と複雑なグラデーションを織りなしています。凝りすぎ。タダモノじゃない雰囲気ぷんぷんなので友だちに見せびらかしがいがある。
万が一、どうしても吹けなくても客間の飾りにはなります。
A管は標準のG#管よりも一回り小さいのでちょっとだけ指穴を押さえやすいです。半音高い音なので明るい印象に聞こえます。
無地に縄文模様の溝を彫っています。造作自体は凝っているのですが…ぜんたいのっぺりした赤色なのがどうなんでしょう、評価の分かれるところだと思います。
遺跡から出土したオリジナルにいちばん近いデザイン。
かなり小型で吹口からいちばん下の指穴まで55cm程度。指穴を押さえやすいようにしてお求めやすい価格にしたところが入門用なのだそうですが。ただの木管を吹いているようなもので難易度はかえって高くなっている気が…
手の小さい人向け。ほんとうの初心者にはむしろアーストーン工房のアナサジフルートをお勧めします。
製作:コヨーテオールドマン・フルート(北米)
.北米先住民族の遺産。古代の音色が現代によみがえる。
アナサジフルートは北米アリゾナ州のアナサジ洞窟遺跡から出土した1400年前の笛です。
» Earth Tone アナサジフルートを吹いてみました(B管)
| 品番 | 品名 | 価格 |
|---|---|---|
| ASTFL003 | アカスギのアナサジA | |
| ASTFL005 | アカスギのアナサジB | |
| CLROD001 | 掃除棒(ロング) | |
| BWAX001 | 蜜蝋ワックス10ml |
(他の楽器やCDも買うと1,300円引き)
» アナサジフルートの吹き方はこちら
コヨーテオールドマンと並ぶアナサジフルート演奏者スコットオーガストがプロデュースしたフルートです。楽器として最も完成しています。反応が速く、大きくはっきりした音。
A管は標準のアナサジフルートG#管よりも半音高いチューニングですが「高い音」というより「明るい音」という印象です。すこし小型なぶんだけ指穴を押さえやすい。
B管は明らかに高い音に聞こえます。アナサジフルートの魅力である低音は少しもの足りませんが息を強く吹きこんだときのシャウトはなかなかのもの。総合的な演奏性能はいちばんだと評価しています。
音を出しやすいのでアナサジフルートの入門用としてお勧めできます。
かなり小型なので手の小さな女性でも演奏できるでしょう。
実際、B管のアナサジフルートは日本人女性をターゲットに開発されました。
製作:アーストーン・フルート(北米)
.北米先住民族の遺産。古代の音色が現代によみがえる。
アナサジフルートは北米アリゾナ州のアナサジ洞窟遺跡から出土した1400年前の笛です。
| 品番 | 品名 | 価格 |
|---|---|---|
| ANSZF001 | トリネコバノカエデ | |
| CLROD001 | 掃除棒(ロング) |
(他の楽器やCDも買うと1,300円引き)
» アナサジフルートの吹き方はこちら
ウェイキングスピリット・フルート工房のアナサジフルートです。
白い木地に淡い木目が美しい。使用している木材は出土品のオリジナルと同じトリネコバノカエデです。吹口が独自に工夫を凝らした形状になっていて、コヨーテオールドマンのフルートの音よりもノイズが少なくなっています。操作性はどっこいでしょうか。
製作:ウェイキングスピリット・フルート(北米)
.アナサジフルートは北米アリゾナ州のアナサジ洞窟遺跡から出土した1400年前の笛です。本物はもちろん博物館に納められていて、当ショップで販売しているのはレプリカです。

北アメリカ大陸に昔から住んでる人々、つまり北アメリカインディアンたちが「昔から住んでいる人々」と呼ぶ先住民族がいました。今はもうどこかへ消えてしまって、渓谷の壁画や泥レンガの遺跡だけが残っています。写真はクリフパレスの遺跡。
アナサジフルートはこれよりさらに昔の、竪穴式住居の時代の笛です!
1931年に調査団がそれらの遺跡を発掘していたとき、洞窟で4本の笛を発見しました。トリネコバノカエデの木管に指穴をあけただけの素朴な縦笛は、先住民族―アナサジ―の遺跡で見つかったことから、『アナサジフルート』と呼ばれるようになりました。

アナサジフルートと同時代の壁画に、楽しそうに笛を吹く男の姿があります。『ココペリ』と呼ばれている彼は、笛を吹いて春を呼び、雨を降らせて山野に緑を芽吹かせる精霊だと信じられています。
このココペリの吹いている笛がアナサジフルートだろうと言われています。
アナサジフルートは木管に指穴を開けただけの素朴な縦笛です。全長は77cmと、かなりの長尺でコンサートフルート(Cキー)よりも更に低いG#キーです。小柄な人では指が届かないでしょう。
吹口は尺八と同じように、管の端を切りおとしただけの簡単な構造です。尺八と同じように鳴らします。だから鳴らせるようになるにはかなりの練習が必要です。
指穴は笛の表に6つ、しかし2オクターブ目は音階の半分を倍音―息を鋭く吹いて裏がえった音―で鳴らします。倍音はスピーカーのハウリングと同じ性質の音なので、ものすごく高い音が鳴っているように耳を錯覚させます。
この長尺を活かした豊かな低音と倍音を使った華やかな高音が、アナサジフルートの魅力といえるでしょう。
アナサジフルートの熱心な伝道者、スコット・オーガストさんの手によるガイドブックです。
» 詳細はこちらのカタログページで
アナサジフルートの鳴らし方や吹き方について、当ショップのブログに連載しています。
演奏のむつかしい楽器です、ぼちぼちのペースでおつきあいください。
» アナサジフルートの吹き方にはこちら
アナサジフルートは大型の笛なので、演奏するためにはある程度の大きな手のひらが必要です。
図は、右手・左手の指穴を押さえる位置です。
標準的なG#管の場合、左手の指穴の幅は7.5cm、右手は6.7cm。
実際に自分の手に定規を当ててみて、らくらく大丈夫なら演奏できると考えていいです。
笛を吹いていると、息に含まれる水分が結露して笛の中がびしょびしょになります。
竹笛や木の笛にはある程度の湿り気が必要ですから、私は30分ほどの演奏であればそのまま放っています。でも水滴がぽたぽた落ちるほど濡れているなら中を拭いた方がよいでしょう。
小さな笛(C管etc)であれば小学校のソプラノリコーダー用の掃除棒が使えます。
街の楽器屋で200円くらいで売っていますし、家の押し入れを探すと案外見つかるかもしれません。プラスチックの掃除棒の先に布をはさんで、笛に突っこんで水滴を拭きとります。
大きな笛(G管、LowD管etc)の場合はソプラノリコーダー用の掃除棒では足りません。
写真は『YAMAHAフルートクリーニングロッド・ロングタイプ 』という製品です。コンサートフルート用の掃除棒で、二本の棒をジョイントで繋ぐと70cmの長さになります。これは小さな楽器店では販売していないかもしれません(注文すれば取り寄せてもらえるはず)。
わざわざ街まで買いに行くのも面倒くさい、という方は当ショップにてお求めください。
『YAMAHAフルートクリーニングロッド・ロングタイプ 』にはきれいなクリーニングクロスが付いていますが、あんまりきれいで使うのがもったいないので、私は薬局で包帯を買って使っています。
.ミツバチの巣を溶かしてつくった蜜蝋(みつろう)に荏胡麻油を配合しました。
蜜蝋は高級な自然塗料として昔から木製家具や食器の仕上げに使われてきました。楽器の表面を輝かせ、汚れを防ぎます。
楽器の表面が輝いている間は必要ありません、こまめにお手入れしても意味ないです。半年…1年に1回すればいいです。
アナサジフルートを復元した本人マイケル・グラハム・アレンとジェン・シーデンによるアナサジフルートのデュオ。美しい音色。
ジェン・シーデンによるアナサジフルートの演奏。
スコット・オーガストによるアナサジフルートの演奏。
アナサジフルートは五音階スケールなのでロングエコーをかけるとものすごく映えます。ロケーションとしては渓谷や洞窟が最高なのですが、アパートの階段や地下鉄の通路なども可。
私の演奏です。
私の演奏です。
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