ごめんなさい。販売終了した楽器の入荷は絶望的です…
後悔しそうな楽器はメーカーが生産終了する前に入手しておいてください。

ホーム » ポケットサックス » ポケットサックス

ポケットサックス (Xaphoon Pocket Sax)

巷で8,000円くらいで売っているポケットサックスは中国製の粗悪品だったり平行輸入品で説明書が英語のままだったりします。「私は粗悪品でも演奏してみせる。説明書が英語でもなんとかする。」という人だけが手を出すべきです。

覚悟もないのに購入して、後になってうちに「日本語の説明書だけいただけませんか」と問われても、どうしょうもないです。ポケットサックスと説明書は一体ですから、余りはありませんよ。

この単純な楽器からこれほどの音がっ!?、というのが今だに不思議です。

『アメイジンググレイス』 を吹いてみました↓

『ユー・アー・マイ・サンシャイン』 も練習向き曲です↓

品番品名価格
XPSAX001ブラック
14,364円(税,送料込)
XPSAX002ホワイト
14,364円(税,送料込)
XPSAX003レッド
14,364円(税,送料込)
XPSAX004グリーン
14,364円(税,送料込)
XPSAX005ブルー
14,364円(税,送料込)
XPSAX006ゴールド
14,364円(税,送料込)
XPSAX101バンブーサックス
21,924円(税,送料込)
XPSAX201キャリングケース
2,160円追加
TSXRD101葦リード1.50
(5枚入)
2,916円追加
TSXRD001樹脂製リード1.50
3,240円追加
TSXRD002樹脂製リード1.75
3,240円追加
TSXRD003樹脂製リード2.00
3,240円追加

※ 2.00より薄いリードは街の大きな楽器店でも置いてないと考えてください。買えば取り寄せになるでしょう。必要なら楽器本体といっしょに購入してしまうと、無駄な送料がかからずお得です。

(「郵便で配達」なら400円引き、他の楽器やCDも買うと1,400円引き)
» ポケットサックスの吹き方はこちら

  • 指穴の数: 9穴
  • キー: Cキー
  • 音域: 2オクターブ
  • 材質: ポケットサックスはABS樹脂、バンブーサックスは竹
  • 色: ポケットサックスはブラック、ホワイト、レッド、グリーン、ブルー、ゴールド
  • 色: バンブーサックスは焼き芋色
  • 長さ: 31.7cm
  • 重量: 104g (リガチャー、リードを含む)
  • 付属品: 詳細な説明書(日本語訳)、保護キャップ、リガチャー、リード

サックスの音がする玩具の笛

ボディーにはプラスチックのクラリネットと同じABS樹脂を採用。上品に黒光りする外観からは、それが丹念かつ精巧に成型されたであろうことが伺えます…ったって、どう見ても指穴をあけただけ。正直がっかり、ですか?だまされたと思って手にとってみてください。これがえっらい本格的な音がするのです。

甘くささやくエモーショナルな低音から高らかに歌うビビッドな高音まで。ポケットサックスは小学校の縦笛を吹く要領で、誰でも手軽にリード楽器の音色を楽しめます。その名のとおり、はっとするほどサックスによく似た音色を聴かせることもあります。「この単純な楽器からこれほどの音がっ!?」というのがポケットサックス最大の魅力です。

20世紀の終わりに、ハワイのマウイ島に住むサックス演奏者ブライアンが、近所の子どもたちのために玩具の竹笛を作ったのが始まりです。

「サックスの音がする”クール”な竹笛」の噂はハワイ全島に広まり、やがてアメリカに、そして世界中に広まりました。

ポケットサックスはオリジナルの竹笛―バンブーサックス―を元にリデザインしたプラスチック製の楽器です。つまり大量生産品…と言ってしまうと安っぽい印象ですが、音色はドライで都会的で華やか。”サックス”と呼ぶなら、こちらの方が完成度が高いと言えるでしょう。

一方のオリジナルのバンブーサックスはウェットでアジアンな音色です。いつかどこかで聞いたような…懐かしい印象です。

休日のアウトドア・レクリエーションに

真夏のビーチにはだんぜんポケットサックスが似合います。ポケットサックスの力強い音色は潮騒にも負けず存分に自己主張します。サーフィンの波を待つひとときに、砂浜でBBQを楽しんだ後で、ポケットサックスがあればより楽しい休日になるでしょう。

ポケットサックスは頑丈で耐水です。軽くて小さいので鞄に入れてどこでも持ち歩けます。旅のお供にもってこいです。見知らぬ街の広場で大道芸人たちにまざっていっしょにセッション…なんてのも海外ではよく見る光景です。もちろんいつもの公園や川縁で演奏してもいい感じです。ふだんはすれちがう人から声をかけられたりして、新しい出会いがあるかもしれません。

ストリートでステージで

ポケットサックスはコンサートピッチにかっちり調律されています。音域は完全2オクターブで半音も大丈夫、なんだって吹けます。ピアノやギターと共演しても恥ずかしくない立派な音色ですから、ストリートだってステージだってしっかりこなします。

たとえば…オカリナのコンサートの中ほどでポケットサックスを1曲披露すれば、観客のよい気分転換になるのではありませんか。

リード楽器にチャレンジ

リコーダーやオカリナなど、既に笛を演奏している人にこそポケットサックスをお勧めします。ポケットサックスの操作性は本物のサックスよりもむしろ、縦笛に近いのかもしれません。私はぜんぜん違和感ありませんでした、最初からぷーぷー遊べました。

そろそろリード楽器に手を出してみたい。サックスなんておもしろそうだけど、でも本格的なピカピカのサックスはなんだか大げさで気恥ずかしい…ポケットサックスならお手ごろ価格ですぐに始めることができます。鞄に入れて、どこでも好きなときに演奏を楽しめます。

練習用サックスとしてはNG

ときに本物のサックスかと聞き違うような音色を奏でるので”サックス”と名づけられましたが。ポケットサックスは笛です。残念ながらサックスの練習用には使えません。マウスピース(口でくわえる部分)の形が本物のサックスと違いすぎるのです。本物のサックスを演奏したい人は本物のサックスを練習してください。

逆に本物のサックスのプレイヤーだからポケットサックスくらい、すぐに吹ける、というわけでもないです。ポケットサックスは笛であって、サックスではありません。初対面の楽器として一から始めてください。

「ポケットサックスはまた別の魅力的な楽器である」と、そのように理解して付き合っていただけたら幸いです。

音階と運指について

ポケットサックスで使える音階には大きく2とおりあります。

第1ポジション(ハ長調、Cキー):

第1ポジションのドレミファソラシド↓

指穴を下から順にあけていくとそのままドレミファソラシド…になります。シの指使いが変。下のドより低い音を表現できないので出番の少ない音階です。

第2ポジション(ヘ長調、Fキー):

第2ポジションのドレミファソラシド↓

指穴を下から順にあけていくとソラシドレミファソラシド…になります。
途中の音から始めるので、第1ポジションのドレミファソラシドよりすこし高い音に聞こえます。下のドより低い音を表現できるので多くの曲を演奏できます。基本、こちらの音階を使うことになるでしょう。

半音を含めた2オクターブぜんぶの運指は付属の説明書(日本語訳)をご覧ください。付属の説明書は誰が書いたのか、力作です。ポケットサックスの使い方をわかりやすく説明しています。隅々まで読んであげてください。それと私が演奏していて気がついたことをブログにまとめています。少しでも参考になればいいです。
» ポケットサックスの吹き方はこちら

上手に吹くコツ

ポケットサックスを上手に吹くコツは「本物のサックスの真似をして吹くこと」。これに尽きます。

そもそもサックスのあの独特の音色は、サックス本来の音色というより、演奏者があんな風に吹いているからあんな音色なのです。マニアックな話になりますが、パソコン音楽をやったことがある人なら、パソコンに楽譜を打ち込み自動演奏させたサックスの音が聞けたものではない…それどころかサックスの音にすら聞こえなかった、という経験があるはずです。

サックスは、ただ音を鳴らすだけではダメなのです。
サックス演奏者はサックスを大きな音で吹いたり小さな音で吹いたり、音をずり上げたり、う゛ーと声を混ぜたり。いろんなことをします。そうしてはじめてあのサックス独特の音色になるのです。

ポケットサックスをくわえて、本物のサックスの真似をして吹きます。たとえば物真似上手なお笑い芸人が、有名な歌手をそっくりに真似て演歌を歌ったりするのを見たことがあるでしょう。あんな感じです。

真似をするためにはよく観察する必要があります。
(この人のように演奏したいっ)というミュージシャンを決めて、その人のCDを繰り返し聞いて、そっくりに真似します。最初は友だちが聞いて笑い転げるくらい、大げさに真似をするといいです。バカバカしいほどそっくりに真似して演奏できるなら、きちんとまじめに演奏することだって、できるってことでしょう?

キャリングケースはなくてもよいかなと

ポケットサックス、バンブーサックスには立派なキャリングケースが別売しています。ですが、私は要らないかなと思います。

なんというかこの楽器の魅力は、一にも二にもお手軽なことです。頑丈だからそうそう傷つかないし、万が一壊れても新しく買いなおせばいい。リードを痛めないようにマウスピースにキャップだけはめて、裸のままころんと鞄に入れて持ち歩いて、好きな場所で好きなときにひょいと取りだして演奏する。このような扱い方が、ポケットサックスをいちばん楽しめると思っています。

「でも私はこういう物を買ったら必ずケースも買うことにしている」という人は、それはもうぜひぜひキャリングケースを購入してくださいまし。


ポケットサックス (Xaphoon Pocket Sax) について

ポケットサックス (Xaphoon Pocket Sax) は精巧な金型を用いて鋳造したABS樹脂製の笛です。オクターブチューニングは正確で、性能に関してはオリジナルの竹製よりも良いでしょう。息を吹きこむほど大きな音を出せます。リードは厚めの方が相性いいでしょう。音色はドライで都会的で華やかですが、逆に繊細さに欠けるとも言えます。

ポケットサックスは元気でノリのいい曲を演奏するのに向いていると思います。工業製品なので個体差がなく当たりはずれがありません。安価ですし、初心者がお試しで購入するならぜひこちらをお勧めします。

ポケットサックスには6つのボディーカラーがあります。

ブラックはいかにも楽器らしい雰囲気です。カラーによほどのこだわりがない限りブラックがお勧めです。無難。

ホワイトは鈍い半透明です。中国の工芸品にこんな石の彫刻がありましたっけ。ガラスのような石のような不思議な素材感です。あるいはワックスを削ったモックアップ品(工業製品の試作品)のようにも見えます。高級に見えたり安物に見えたり印象の大きく分かれる外観です。とりあえず「ステージ衣装は黒だ」と決めている人向き?

ゴールドはお勧めしません。塗りむらのようになっていて安っぽい印象です。もっとも遠目には分かりませんから、ステージで演奏すること前提なら大丈夫かも。とはいえこれに似合うステージ衣装ってどんなのでしょうか…



レッド、グリーン、ブルーは半透明です。磨りガラスのような素材感に見えないこともないですが…手に取ると「プラスチックだ」とはっきり分かります。どうでしょう、私としてはブラックよりも若干安っぽく見えます。逆光で演奏すると透きとおって輝いてステージ映えするかもしれません。「緑ったらぜったい緑っ」「私のカラーは断然レッドなのよねー」というこだわりの人が購入してください。


バンブーサックス (Xaphoon Bamboo Sax) について

バンブーサックス (Xaphoon Bamboo Sax) は昔ながらに手作りしている竹笛です。ABS樹脂製のポケットサックスよりも1万円ちかく高価なのは、人件費の高いUSAで手作りしているからで、別に値段の分だけポケットサックスよりも品質がよい、というわけでもありません。むしろ自然素材を用いて手作りしているため、どうしても品質にばらつきがあります。

ポケットサックスほど大きな音は出せません。薄めのリードが相性いいでしょう。音色はウエットで牧歌的で繊細ですが、逆に力強さに欠けるとも言えます。

日本の唱歌や演歌を演奏するならバンブーサックスほど似合う楽器もないでしょう。「竹が好きっ」「この音に惚れたっ」「品質のばらつきなんか腕でカバーしちゃるっ」という、信念の人にぜひお勧めします。


自分に合ったリードを使おう

ポケットサックスは本物のテナーサックスのリードを使います。本体におまけで付属している葦のリードの厚さは2.50。これはサックスのリードとしては薄い方なのですが、笛の演奏に慣れた人にとってはこれでも硬すぎるでしょう。1.50~2.00の厚さのリードに取り替えると気持ちよく演奏できます。

自分に合わない硬すぎるリードを使うと、次のような症状が現れます。

  • しゅーしゅーして息が続かない。長いフレーズを一息で吹けない。
  • すこし息を弱めると音がぶつっと止まってしまう。ピアニシモを表現できない。

私は1.50を使っています。自分に合ったリードを使うのが上達の早道です。

初心者にはプラスチックリードがぜったいお勧め

リードの素材には昔ながらの葦と、プラスチック樹脂があります。初心者にはプラスチックのリードがお勧めです。葦のリードは一箱買ってもよく鳴るのは半数だったり、割れたりカビたりします。なによりも演奏前に水で湿らせてすこし柔らかくしなければならないのが面倒です。プラスチックリードの値段は葦の10倍ですが、品質が揃っているし丈夫で長持ちします。

なによりも「吹きたいっ」と思ったときすぐにぶーっと吹けるのがいい。サックスのプロに言わせれば昔ながらの葦リードの方が云々…なのでしょうが、初心者の場合、気が向いたときにちょいと手軽に練習できることが何より大切です。ここをケチると丸損しますよ。

ポケットサックスなら1.75~2.00

笛の演奏に慣れている人には、本物のサックスで好んで使われる2.50以上のリードは硬くて吹きにくいでしょう。それでもポケットサックスは強く吹けば吹くだけ大きな音が出るようなところがありますから、比較的厚くて硬いリードでもよいかなと思います。1.75とか2.00とか?もちろん、好みによってもっと厚くて硬いリードを使うのも自由です。

バンブーサックスなら1.50~1.75

バンブーサックスは強く吹いてもあまり大きな音が出てくれません。ということは、強弱・抑揚をつけて吹きたいなら逆に、小さな息で小さな音を出せることが肝心です。つまり薄い柔らかいリードを使うのがいいと思います。1.50とか1.75とか?私がYouTubeに投函した動画『涙そうそう』は、バンブーサックスにふにゃふにゃのリードを取りつけて演奏しました。私は本物のサックスのようなパンチの効いた音よりもこんな、はんなりした音が好みなのです。


ポケットサックスの演奏 onYouTube

私の演奏 『クリスマス・イブ-山下達郎』

リードはマーカ社の葦リード1.50を使用しました。いちばん薄い樹脂リードよりも更に派手な音がします。カラオケ音源をニコモンズに登録しました。ダウンロードして使ってください↓
» ポケットサックス用のカラオケ音源

私の演奏 『gdgd妖精s -エンディング-Eternal』

» ポケットサックス用のカラオケ音源

私の演奏 『カーネーション』-NHK-椎名林檎

NHK連続テレビ小説『カーネーション』のオープニング主題歌(作詞作曲は椎名林檎)を演奏してみました。ポケットサックスで本物のサックスらしい音を出したいなら、薄いフニャフニャのリードほど有利です。しかしそれだとピッチが不安定になる、2オクターブ目の高い音が出なくなるという問題があって、なかなか難しい。ポケットサックスはリードが命です。みなさんもぜひ、自分だけのお宝リードを探し当ててください。
» ポケットサックス用のカラオケ音源

私の演奏 『やさしさに包まれたなら』

ジブリ音楽『魔女の宅急便』の曲『やさしさに包まれたなら』をザフーン・ポケットサックス (Xaphoon Pocket Sax) で吹いてみました。使用したリードはLegereテナーサックスリードStudioCut2.50です。しゅーしゅーして鳴らないのを、ここまで鳴るように鍛えました。
» ポケットサックス用のカラオケ音源

私の演奏 『涙そうそう』

竹製のバンブーサックスはABS樹脂製のポケットサックスよりも華奢な音です。日本の童謡や民謡、演歌などを演奏するならバンブーサックスをお勧めします。
» ポケットサックス用のカラオケ音源

私の演奏 『FF4~愛のテーマ』

ファイナルファンタジー4の『愛のテーマ』をザフーン・ポケットサックス (Xaphoon Pocket Sax) で吹いてみました。原曲どおりではなくて、大木里紗が歌った版のアレンジです。

ポケットサックスとプラリードの組みあわせでは下の『ゼノギアス~憧憬』を演奏したときのそのままですが、ずいぶん華やかな音になりました。ポケットサックスにプラリードを付けっぱなしにしておくと、リードが曲がって吹きやすくなります。(やりすぎると鳴らなくなります。)
» ポケットサックス用のカラオケ音源

私の演奏 『ゼノギアス~憧憬』

これはABS樹脂製のポケットサックスで演奏しました。固い音なのはポケットサックスだから、というよりもリードのせいだと思います。馬力のある音がほしいと思って硬いリードを使ったのですが…どうも私は、ふにゃふにゃのリードが性に合っているっぽい。
» ポケットサックス用のカラオケ音源

rmvsintheta 『Summertime』

サックスの定番曲をポケットサックスで演奏しています。ほんとうのサックスみたいに聞こえます。高い音を出します、上手です。