ダチョウの骨の笛
本物のダチョウの骨で出来ています。
» ダチョウの骨の笛を吹いてみました
品番 | 品名 | 価格 |
---|---|---|
FIRWND001 | ダチョウの骨の笛 |
(他の楽器やCDも買うと1,400円引き)
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- 指穴の数: 5
- キー: 出来なり(ソロ演奏なら十分な精度です)
- 音域:1オクターブ、ラドレミソラ
- 材質: ダチョウの脚の骨
- サイズ: 長さ35cmくらい(ダチョウ次第)
- 重量: 340gくらい(ダチョウ次第)
- 補足: 側面に血管が通っていた穴の跡があります
これもインディアンフルート
このダチョウの脚の骨の笛はインディアンフルートの一種です。
インディアンフルート――北米インディアンに伝わる笛は、今や、日本にも大手メーカーの販売代理店が出来て、街の楽器店でふつうに入手できる身近な楽器になりました、が。
そもそもは身の回りの素材を使って、自分で手作りするものでした。
アリゾナやユタなど乾燥した岩砂漠地域では木の枝、ミシシッピ河口やフロリダ半島など亜熱帯地域ではジャングルのように茂る竹。そして獣や鳥の骨。
獣や鳥の骨は加工しやすくて丈夫なので、大昔は笛の素材として重宝されました。ドイツで発掘された世界最古の笛はハゲワシの翼の骨で出来ていました。
ダチョウは……オーストラリアのあのダチョウです。
図体が大きいわりにおとなしいので、北米を始め世界各地で食用に飼育されています。日本でも埼玉県や北海道にダチョウ牧場があります。
骨の笛というのが珍しい
本物の骨で出来た笛、というのがまず日常ではお目にかかりませんから、コレクターズアイテムとしてお勧めできます。玄関やリビングに飾ってもよいかもです。
インディアンフルートのコアな仲間内でも、さすがにこれを持っている人は希でしょう。いろいろと見せびらかし甲斐のある笛です。
ダチョウの骨の笛は珍しいというだけでなく、ソロ演奏として、ステージ演奏やレコーディングにも十分使えます。
使い勝手はふつうにインディアンフルートなんですが、木や竹のフルートよりも硬質な音がします。インディアンフルートのステージで、ちょっと雰囲気を変えて演奏するのに使えます。
運指はふつうにインディアンフルート
ダチョウの骨の笛の運指表です。
ふつうにインディアンフルートです。確実に出せる音はラドレミソラまで。それより高い音は、物によっては出ることもあります。
あーそれと、
吹いているとほんわかとダチョウの臭いがします……これは仕方ない。
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製作:ファイヤーウィンド・フルート(北米)